「足底筋膜炎・腰痛・頭痛」専門の鍼灸院 國定鍼灸院
國定鍼灸院

腰痛

腰痛の症例
症例14  朝体を起こそうとした時、寝返りをうった時にでる腰の痛み 

患者

40代  男性

来院

2018年  2月

症状と来院理由

お正月に仕事が忙しくなりその時に腰が少し辛くなった。その時から段々と痛くなって来た。今までも何度か腰を痛めたことが今回のは一番痛い。特に朝起きて体を起こす時と寝返りをする時に痛む。

 

このまま更に痛くなるのではと不安になり、ネットで検索して当院に来院。

治療と経過

動作を確認すると上体を前に倒した時と横に倒した時に痛みがでる。痛みがでる場所を調べると、腰の中央下、右寄りに痛みを確認できた。胸椎と足に問題があると考え、関連する足のツボに鍼をすると前に倒した時の痛みは消失し、横に倒すときの痛みは軽減した。

 

また仰向けから起き上がろうとする時の痛みが残っていたので、お腹に力が入れにくいと考え足のツボに鍼をすると痛みが大幅に軽減した。

 

体を横に倒した時の痛みがまだ気になるので活法整体の「とおし」を行うと痛みが消失したので治療を終了した。

 

2診目(四日後)の時には腰の痛みは全くなかった。今回は膝が気になると言うことなので膝の治療を行った。

主に使用したツボ

承山R 光明R 玉陽R 元瑠R

考察

痛む動きを確認することで、どこに問題があるのかがはっきりとする。特にお腹に力が入らずに腰が痛むパターンは本人も気づきにくい為、マッサージなどでは痛みが取れない場合いが多い。今回も動きの中から正確に原因を特定できたことにより、一度の治療で良い結果を出せた症例となった。

 

 

症例13  しゃがんで腕を伸ばした時に痛めた腰の痛み

患者

50代  女性

来院

2018年  1月

症状と来院理由

2日前にしゃがんで腕を伸ばした時に「ピクッ」っとなった。それ以来腰に痛みと違和感を強く感じる。立っていても座っていても腕を伸ばそうとすると腰に痛みと違和感がでる。

 

3日後に旅行でゴルフをするのでそれまでになんとかしたい。

 

身内の紹介で当院に来院。

治療と経過

初診時、痛みがある場所を確認すると右の仙腸関節と臀部に強い痛み、腰部に強い筋緊張を確認できた。受傷機序から肩甲骨と脊柱に問題があると考え、肩甲骨と背中に鍼をすると痛みが消失した。

 

まだ立位で体を横に倒すと違和感がある。関係する足のツボに鍼をすると違和感が消失した。

 

2診目(二日後)、痛みは無くなったが腰部に違和感がある。お話を詳しく聞くと最近お腹の調子が悪く便が緩い。これは胃腸の調子が関係あると考え足のツボに鍼をすると違和感が消失した。

 

症状が全て消失したので治療を終了した。

 

2ヶ月後別の症状で来院した際「痛みもなく旅行とゴルフを楽しめた」と報告を受けた。

主に使用したツボ

・肩稜R T1(1.5)R T4(4) 玉陽R

・足三里R 陰陵泉R 下巨虚R 中腰R

考察

腰を痛めた状況がはっきりとしていたため、原因を素早く特定することができた。骨盤と肩甲骨はとても関係性が深く肩甲骨に問題が起きると仙腸関節や臀部に異常が起きる事は多い。この様に体の連動を考える事で少ない鍼と少ない治療回数で完治することができる。

 

症例12 寝返りした時、立って体を捻ると痛い 腰痛

患者

30代 男性

来院

2018年 1月

症状と来院理由

前日雪道を歩いていて足を滑らせ踏ん張った際に痛めた。痛めた日は一歩も動く事ができないほどひどかった。今日は少し良くなり歩ける様になったが、とにかく寝返りをすると激痛が走る。立っている状態で後ろを振り向こうとしても痛みで振り向けない。

 

昔から腰痛を持っており鍼治療で治してきた。今回もどこか良いところはないかとネットで検索して当院に来院。

治療と経過

<一診目>

動作痛を確認すると立って腰を右に捻る動きと仰向けから右に寝返りをした時に痛みが強くなる。これは胸椎に問題があると考え触診すると背中に特有のこりと圧痛を確認できた。

 

足のツボに鍼をすると痛みが大幅に軽減した。体を捻る動きでまだ痛みが残っていたので手のツボに鍼をすると痛みはほとんどなくなった。

 

仕上げに炎症を抑える手のツボに鍼をしてこの日は治療を終了した。

<二診目>(1日後)

寝返りは良くなったがまだ立った状態で右に捻る時と体を右に倒す時が痛い、今朝左のお尻あたりが痛くなった。

腰を詳しく触診すると強い筋肉の鍼と圧痛を確認できた。股関節に問題があると考え、臀部のツボに二本鍼をすると捻るときの痛みは大幅に軽減した。横軸を整えるためと側屈の痛みを取るために膝と足先に鍼をすると痛みは消失した。

 

どの様な動きをしても痛みが消失したので治療を終了とした。

主に使用したツボ

・光明R 地機R 後谿R 精霊R

・碑柱R 外秩辺R 玉陽R 申脈R

考察

足を滑らせて無理に踏ん張った時に股関節と胸椎に問題が生じた症例。的確に痛みの原因を見抜き問題を解決することで2回の治療で大幅な改善が可能となった。今後も全体を観る事を怠らず治療をしていきたい。

症例11【番外編】ぎっくり腰 衣装ケースを持ち上げようとして痛めた

患者

60代 男性(院長の父親)

症状と来院理由

院長の私が今年実家に帰った際、私の父が衣装ケースを持ち上げようとして腰を痛め動けなくなる。その場でそのまま治療に及んだ。

 

椅子に座ることができるが立ち上がるのが痛くてできない。

治療と経過

<1日目>

立ち上がる事ができない状況。椅子には座れる様なので座ったまま治療を開始した。

また本人は前日から37度後半の熱があったため、鍼治療は避け「活法」のみの治療を行った。

 

座った状態で【膝裏の拘縮とり】と【大腰筋の導引】を行うと少し動ける様になり、仰向けになる事も可能になった。

 

続いて仰向けで【梨状筋の導引】を行うと痛みが八割ほど軽減した。まだ左のお尻の外側あたりが痛いと訴えるので【中臀筋の導引】を行ったところ痛みはほとんど気にならなくなった。

 

普通に歩きしゃがむ事もできるので、治療を終了した。

<2日目>

様子を聞くと、左のお尻の内側の骨に近いところが痛い。

痛みを取るために【肩甲骨の導引】【三点導引】を行うと痛みが消失した。

 

どの様な動きをしても痛みが無いため治療を終了した。

 

その後も痛みは出ていないと報告を受けた。

使用した活法

【膝裏の拘縮とり】【大腰筋の導引】【中臀筋の導引】【三点導引】【肩甲骨の導引】

考察

動けない時には動けない時なりの治療方法があるのが活法の良いところである。またものを持ち上げる時の痛みは肩甲骨も関係があるので肩甲骨の治療も忘れない様に行う必要がある。今回の様に痛みが動く場合は予後も悪くなりにくい傾向にある。

 

お正月は色々と疲労の溜まるタイミングになるので気をつけて欲しい。

 

症例10 座っているとつらくなる腰と肩の張りと重さ

患者

30代 男性

来院

2017年 11月

症状と来院理由

ここ2、3ヶ月仕事が忙しくデスクワークが多かった。

 

11月の頭くらいから座っていると腰と肩の張りが強くなり気になり始め、ひどい時は気持ち悪くなることもある。最近では座っている時間もあまり長くは座っていられない。

 

仕事に支障がでると困るので、以前通ったことのある当院に再来院。

治療と経過

肩と腰部を触診すると強い筋肉の緊張を確認できた。まずは活法整体で全体の筋肉を緩めると、張り感が半分ほど緩和された。残った「張り感」に対してさらに詳しく触診すると、肩の特定の部分と大腿の裏側、腰部下部に圧痛と強い筋肉の緊張を確認できた。

 

肩は背中と肘に問題があると考え背中と肘のツボに鍼をすると肩の張り感と重さは大幅に軽減された。

 

次に腰部、背中の緊張を取る為に大腿の裏、ふくらはぎのツボに鍼をすると腰部下部の圧痛と腰から背中の張り感が消失した。

 

症状が大幅に緩和されたので治療を終了した。

主に使用したツボ

T5(2.5)LR 曲池R 承山R 殷門L 

考察

長時間デスクワークを行うことで大腿裏に圧迫が継続的にかかって発症した典型的な症例。自然と体も丸まってしまい背中、腰の緊張を強くしてしまう。またパソンコン作業をすることで肘や肩甲骨にも負担がかかり続け、肩の張りにも繋がった。症状がひどくなると「重さ」を感じるようになり、呼吸が浅くなって気持ち悪さが出るようなこともある。症状がひどくなる手前で治療できたことが一回の治療で良い結果に繋がったと言える。

 

 

症例9 床に座って靴下が履けない、前屈すると痛む腰痛

患者

20代 女性

来院

2017年 11月

症状と来院理由

3日くらい前朝起きた時にズキッと痛みが出た。床に座って靴下を履けない、痛くて床に座って前屈ができない。椅子に座ったり、歩いたりするのは大丈夫。

仕事で日曜日に普段持たないカメラとリュックを一日肩からかけていた。

 

明日も仕事なので一番近くにある治療院を調べて当院に来院。

治療と経過

動作痛を確認すると立位での後屈で強い痛み、右側に体重をかけると違和感がでる。痛みの箇所を詳しく確認すると腰ではなく右の臀部の内側上部に強い圧痛を確認できた。

まずは活法整体の「三点導引」を使い臀部を緩めたところ、動作時痛が10→2と八割軽減した。

 

まだ前屈動作で臀部に突っ張り感が残るので詳しく触診すると圧痛がでる箇所を見つけた。これは肩甲骨周辺に問題があると考え関連する背中のツボに鍼をすると突っ張り感が消失した。

 

どのような動きをしても痛み、違和感が消失したので治療を終了した。

主に使用したツボ

T4(5)R

考察

腰が痛いと来院されたが実際に痛みが出ていたのは臀部であった。腸骨の内側の骨際周辺だと動きによっては腰が痛いように感じる事も少なくない。本当に痛い場所と原因を特定すれば早い治癒に結びつける事ができる。また問診で「普段やらない事」をしっかり聞けだせた事も良い結果に繋がった。

症例8 座って体重をかけるとでる腰痛 

患者

50代 女性

来院

2017年 11月

症状と来院理由

3日前にディズニーシーに行った。その直後から腰に違和感を感じ始めた。

 

次の日から座って体重をかけたり足をあげようとしたりすると「凄い筋肉痛みたい」な痛みが出る。特に車の運転中体重移動したりした時に気になる。痛みが日に日に強くなってきた。今までここまで腰の痛みを感じた事はなかった。

 

また腰痛とは関係ないが同時に肩(肩から肩甲骨にかけて)に「うーーってくる」詰まった感じが出てきた。

 

これはひどくなったらまずいと思い、以前別の症状で来院したことのある当院に再来院。

治療と経過

動作痛を確認すると座位で右の股関節を屈曲させる行為と左に体重をかける行為で右の腰部中央下部〜仙腸関節付近に「ピキっ」とした痛みが出る。触診すると特定の部位に圧痛を確認できた。

 

これは肩甲骨に問題があると考え関連する肩甲骨の側にあるツボに鍼をすると痛みが6割ほど軽減した。残りの痛みを触診で確認したところ腰部下部と仙骨の一部に強い圧痛を確認できた。関連する足と背中のツボに鍼をすると痛みが消失した。

 

どの様な動きでも痛みが消失したので治療を終了した。

主に使用したツボ

肩稜R T3(4)R 築賓L 飛陽L

考察

長時間の歩行と荷物を背負っていた事と乗り物などで腕を使っていた事が腰痛に繋がった症例。問診で肩の突っ張り感を聞き出せた事が原因の特定に大いに役立った。腰の痛みと肩甲骨の問題は連動性が深く関わっている事が多い。今回の症例はその代表的なものと言える。問診からしっかりと原因を特定することの重要性を改めて感じた症例であった。

症例7 腰全体の痛み「ピキっ」と痛い

患者

20代 女性

来院

2017年 9月

症状と来院理由

高校時代と大学でボート部とラケットボールをやっていたが、働き出してから運動をする事がなくなった。

 

ここ1ヶ月ほどひどい便秘になり腰全体になんとなく張った感じと痛みを感じる様になった。最近では電車で座っている時、仕事中に「ピキっ」となり「いたっ!」となる事が多くなってきた。毎日だいたい決まった時間(夕方)に痛くなる事が多い。

 

自分の親が鍼を受けた事があり、親の紹介で「お腹の症状、腰痛」専門の当院に来院。

治療と経過

動作の確認をしてもらうと腰痛に関しては動作痛は出なかった。しかし腰を反らす動きで可動域制限がかなり強く出ていた。

 

これはお腹に原因があると考え腹部を触診したところ、腹部に強い緊張が見られる箇所を確認できた。この緊張を緩める為、足と手のツボに鍼をすると緊張は大幅に軽減され本人も「お腹がスッキリした感じ」と症状の緩和を実感してもらえた。

 

腰を反る動きにまだ制限がかかっていたので、腰に問題があると考え触診すると硬いコリを見つけた。このコリを緩める為、膝裏にツボに鍼をするとコリは消失し、腰を反る動作もスムーズに行えた。

 

気になる症状が全て消失したので治療を終了した。

 

2ヶ月後、母親から治療の後から痛みが出ていないと報告を受けた。

主に使用したツボ

上巨虚R 合谷L 委中L

考察

動作確認で腰に痛みが出ない場合、内臓の不調から「関連痛」として腰に痛みが出ている事が多い。また腰を反りにくい場合はお腹の張りが原因であることも多い。今回はひどい便秘がきっかけとなった腰の痛みであった。腰のみを見るのではなく、原因をしっかりと特定することにより一回の治療で良い結果に繋がった。

 

症例6 圧迫骨折後わかった後からでる腰とおしりの痛み

患者

50代 女性

来院

2017年 9月

症状と来院理由

8月に整形外科で圧迫骨折(胸椎12番、腰椎1番 腰椎4番と腰痛5番にヘルニア)と診断され、毎日お腹に注射を打っている。打ち初めて最初の時は落ち着いていたが段々と腰とおしりが痛くなって来た。

 

最近では寝返りをうとうとすると激痛が走りここ二、三日寝ては起きてを繰り返している。仰向けの状態も初めは良いが時間が経つと段々と痛くなってくる。

 

日常生活ではそこまで痛みが出ることはないのだが、とにかく寝るときが辛い。

 

このまま酷くなると動けなくなるのではと不安になり、以前通院していた当院に来院。

治療と経過

<一診目>

動作の確認を行うと寝返りする時に体を捻る動きで痛みが強くでる。また詳しく触診すると、背中に強い圧痛のあるコリと臀部の数カ所に激しい圧痛を確認できた。

 

関連する腰と足のツボにに鍼をすると、寝返りでの痛みは消失、臀部の痛みも大幅に軽減された。

 

症状が改善されたのでこの日は治療を終了した。

 

<二〜三診目>(7日後と9日後)

二診目は同様の施術を行い、三診目では臀部の痛みが内側に移動したので関連する肩甲骨の周辺に鍼をしたところ痛みが消失した。

 

<四診目>(9日後)

寝返りでの痛みは全く出ていない。普段動かすのもあまり痛みを感じなくなった。

ただ仰向けで寝ているとやはり臀部が痛くなる。

 

これは腰椎と胸椎に問題があると考え、触診すると強い圧痛とコリを数カ所確認できた。

このコリを緩和するために、背中と腰に鍼をしたところ、「今までで一番楽です」と言われた。

 

仰向けで寝ても体を動かしてもらっても痛みが出ないため治療を終了した。

 

現在定期的にメンテナンスの為来院を継続中

主に使用したツボ

光明LR 腸命L 腰海L T4(4)L T3(4)L 豊隆L 築賓R L5(1) 

L12(2.5)(0.5) 中腰L

考察

「圧迫骨折」と聞くと「治らない」と本人は思っていたが、普通に歩けたり動ける状態であればこの様に痛みを大幅に減らすことができる。問題のある場所を特定する事ができたのが良い結果に繋がった。症状名に捉われず諦めずに本人が鍼治療に踏み切ったのもよかったと言える症例であった。

症例5 二日前にこけて肩と膝をついた後から出現した腰の張り感

患者

女性 50代

来院

2017年 6月

症状と来院理由

2日前に買い物の最中にこけて左手と膝をついた。膝の痛みは取れたのだが肩の痛みが取れない。腕を捻ったり、台所で包丁を使う時にものを押さえようとすると痛みが強く出る。

 

またこけた後から普段は感じない腰が張ってる感じがする。指にも違和感を感じる。

症状がひどくなると困ると考え、以前通っていた当院に来院。

治療と経過

動作を確認すると腕の内旋外旋の動きで上腕に痛みがでる。また手をついてもらうと肩と指に違和感が出る。

 

これは肩甲骨と胸椎に問題があると考え背中を触診すると硬いコリを見つけた。関連する手と肩甲骨に鍼をするとコリが消失した。もう一度同じ動きをしてもらったが痛みは出なかった。

 

また腰は中腰になると鍼感が強くなる。胸椎に問題があると考え背中を触診するとこちらにもコリを確認できた。関連する足のツボに鍼をするとコリが消失し、中腰での張り感も消失した。

 

症状が全て消失したので治療を終了した。

後日治療後痛みが出ていないと報告を受けた。

主に使用したツボ

魚際L ふくら4L ふくら5L 玖路R

考察

手をついた衝撃で肩甲骨、胸椎に歪みが生じた症例。手をついた時は衝撃が背中に抜ける事が多く痛む箇所だけに捉われていると中々早い回復は望めない。背中をしっかりと確認する必要がある。また受傷からすぐに治療ができたのも早い回復に繋がった症例であった。

症例4 椅子に座ると痛い くつ下が履けないほどの腰とおしりの痛み

患者

女性 30代

来院

2017年 10月

症状と来院理由

年に一度はギックリ腰をしており、先週くらいから調子が悪くマッサージに行った。

 

昨日長時間仕事で座って作業をした後に立ち上がろうとした際、腰に強い痛みを感じた。

夜に送別会があったので痛みを我慢したまま参加したら余計に悪化した。

 

翌日に痛みが更に強くなり仕事を休んだ。

行きつけの鍼灸院に行こうと思ったが休診日だった為、ネットで検索して「腰痛専門」の当院に来院。

治療と経過

<一診目>

腰を少し曲げた状態で来院。座ったり横になったりが辛い。

立った状態が一番楽という事で立った状態で触診を始めた。お話を聞くと臀部の外の辺りが一番痛い。詳しく触診をすると一箇所強い圧痛を確認できた。

この圧痛を緩和する為関連する腰のツボに鍼をすると圧痛が大幅に緩和され、ベッドに腰をかける事ができた。

 

立った状態で前屈、後屈がほとんどできなかった。これは腰椎と胸椎に問題があると考え触診すると強い筋肉の緊張とコリを確認できた。

このコリをとる為に関連のある足のツボと手のツボに鍼をするとコリが緩和され前屈と後屈が大幅に改善され、後屈では痛みは消失し前屈では痛みが大幅に減少した。

 

動きと痛みが大幅に改善されたのでこの日は治療を終了した。

<二診目>(1日後)

朝起きた時は「絶好調」だったが通勤時満員電車で押された時に再度痛めた。お昼くらいには痛みがピークに達した為早退をして来院した。

 

痛めた場所を確認すると仙骨から尾骨にかけての広い範囲での痛みを感じる。

詳しく触診すると痛みが強くでる箇所を確認できた。

関連する首と足のツボに鍼をしたところ痛みは消失した。

 

動いてもほとんど痛みが出ない為この日は治療を終了した。

<三診目>(6日後)

どのように動いてもほとんど痛くなくなったが左の大腿の外側の奥の方に痛みを感じる。

動きを確認すると股関節を内旋させる動きで痛みが強くなる。

 

これは胸椎に問題があると考え、足のツボに鍼をしたところ痛みが大幅に緩和された。

どのような動きをしても腰、おしり、大腿の痛みが出なくなったので治療を終了した。

主に使用したツボ

志室LR 玉人L 玉天L 委中L C2(2)R 陰谷LR 豊隆L 殷門LR

考察 

股関節に大きな問題を抱えていた症例。腰痛というよりも臀部、仙腸関節に痛みが集中していた。股関節に問題が起きると腰椎に大きな歪みが生まれその周辺の筋肉や下部胸椎に影響を及ぼす事がある。痛い場所だけにとらわれず大きく身体の状態を見る事で順序よく快方に向かった症例出会った。

症例3 5分くらいしゃがんでいると出てくる腰痛

患者

女性 20代

来院

2017年 6月

症状と来院理由

仕事柄中腰になることが多く、仕事を初めてから腰痛が出るようになった。

 

騙し騙しやってきたが去年の12月に腰の下の方に嫌な重い感じがした。

何もせずにいたらここ1〜2ヶ月凄い痛くなってきた。

 

仕事にも支障が出るし、日常生活でも朝起きたときやくしゃみをしただけでもかなり痛みが出る。

 

鍼が良いと聞き友人の紹介で当院に来院

治療と経過

<一診目>

動きの検査を行うと立位で前かがみになる時の痛みが一番強かった。

またベッドに座って身体を捻る動きでも強い痛みが出た。

 

これは胸椎に問題があると考え背部を触診すると、特有の硬いコリが確認できた。

 

このコリを緩める為に足のツボに鍼をしたところコリがなくなった。

 

同じ動きをしてもらったところ「えっ!痛くないです!」と痛みが消失したのを確認したのでこの日は治療を終了した。

 

<二診目>(9日後)

しゃがむ時の痛みはだいぶ減ったが、今度は立ったまま物を取ろうと前かがみになる時に痛みが強くでる。

 

これは肩甲骨に問題があると考え、背中、肩甲骨周辺を詳しく触診すると、特有のコリと圧痛が確認できた。

 

このコリが腰痛の原因と考え肩甲骨のコリに鍼をすると痛みが消失した。

 

まだ少し突っ張った感じがするので大腿部の後ろに鍼をすると突っ張り感が消失した。

 

どの様な動きでも痛みが出ないので治療を終了した。

 

1ヶ月ほどしてその後、腰の痛みは出ていないと報告を受けた。

主に使用したツボ

光明L 玖路L 大腰L 殷門R 肩参L

考察

お仕事で腕を使うことが多く肩甲骨と胸椎に大きく負担がかかり腰痛が出現したと考えられる。またしゃがむことも多いため腸腰筋にも負担がかかり続けて痛みが出現していた。2種類の痛みが出ていたが、痛みが強いものから取ることで身体を最適に動かせる様になった。この順番を間違えると効果が薄れるので今後も注意していきたい症例であった。

 

 

 症例2 疲れてくると出る腰と頸の重さ

患者

男性 40代

来院

2017年 9月

症状と来院理由

仕事で8月下旬から休みなしで出張であちこち行っていた。長時間の移動で座っていることが多かった。座っていると腰が張ってきてつらい。

 

睡眠はしっかりと取れているが途中で目が覚めることもしばしば。食事も3食取れているが外食が多い。お腹を少し下し気味。腰を反らすと気持ちいい感じがある。

 

どこかに良いところがないかとネットで検索をして当院に来院。

治療と経過

体を動かしてもらって検査をしてみると、どの様な動きをしてもらっても症状が悪化する様な事はなかった。

 

これは筋肉の問題よりも内臓(お腹の張り)に問題があると考え、腹部を触診すると顕著な張りと圧痛を確認できた。

 

この張りを取り除くために関連のある足のツボに鍼をすると腹部の張りが柔らぎ、圧痛も大幅に軽減された。

 

もう一度腹部を触診すると、一箇所だけ圧痛が残っている部分を確認できたので、その場所に関連のある手のツボに鍼をすると圧痛が消失した。

 

体の状態を確認してもらうと、「腰も頸も重さが取れた、特に頸の辺りが軽い」と症状が大幅に改善されたので治療を終了とした。

使用した主なツボ

元瑠 陰陵泉 陽陵泉 合谷

考察

今回の症状の様に動きで症状が一切悪化しない場合は内臓の不調であったりする場合が多い。また患者さんが何回か小さく息をはいていたり、声が少し小さめだったりと微細な変化を見逃さずに対応できたのが良い結果に繋がった。今後も微細な変化を見逃さないように対応をしていきたい。

症例1 30分以上椅子に座ってから立ち上がろうとすると出現する、腰の痛み

患者

男性 40代

来院

2017年 6月

症状と来院理由

一昨日夜にしゃがんだ時に腰に強い痛みを感じ動けなくなった。昨日今日とで大分落ち着いて来たが、しゃがんだ時、朝起きて体を起こす時、特に椅子から立ち上がる時に痛みが強くでる。椅子から立つ時などは痛すぎて一度動きが止まってしまう。

 

すぐに整形外科にいきレントゲンを撮ってもらうが異常は見つからず、注射(筋肉弛緩剤?)を二本打ってもらったが痛みが引かない。

 

仕事に支障が出る為なんとかできないかと、ネットで検索をして当院に来院。

治療と経過

<一診目>

痛む動作を再現してもらうが痛みが強く出る為ほとんどできず。触診してみると脊柱起立筋、外腹斜筋に強い緊張がみられた。ベットに横になったり、座る事もできない為まずは立った状態で「活法」を行った。

 

腰全体の緊張をとる目的で【腰ばさみ】の手技を行ったところ、痛みが半分ほどになり痛い範囲もかなり狭くなった。次に残った痛みに対して【とおし】の手技を行ったところ、痛みが更に緩和された。

 

この状態でならベッドに座る事も仰向けで横になる事も問題なくできるようになったので、更に腰部から臀部にかけての筋肉の緊張を取る為【腰痛3手】を行ったところ、腰部全体の筋緊張が緩和されたのが確認できた。

 

活法で大幅に症状が軽減したが、座った状態から立ち上がる時とうつ伏せになった時に少し痛みが出る。痛みが出るときの動きを確認すると大腰筋と胸椎に関連する箇所に圧痛と硬いこりを見つけた。

 

これらに関連する足のツボに鍼をしたところ痛みが消失した。

 

最後に痛む動作をしてもらったところ「痛みがほとんど気にならなくなった」と言われたのでこの日は治療を終了した。

 

<二診目>

一週間様子をみてもらったが普段の生活では痛みが出なかった。立った状態で側屈をすると前回と違う脇腹の辺りが痛むと言われたので、詳しく触診してみると肩から足にかけて側面に強い筋肉の緊張を確認できた。

 

肩周辺の筋肉の緊張を緩める為「活法」の【肩回し】と【肩のコリ抜き】と【側軸通し】を行ったところ、肩周辺の緊張が緩和された。

 

もう一度痛む動きをしてもらうと痛みは消えたが違和感が少し残る。詳しく肩から背中、腰椎周辺を確認したところ強いコリを確認できた。このコリに関連する足のツボに鍼をしたところ違和感が消失した。

 

どのような動きをしても痛みと違和感が出現しない為、治療を終了とした。

同時に治療した症状

肩こり

使用した主な活法

腰ばさみ、腰痛3手、とおし、肩回し

使用した主なツボ

大腰、九路、地天、委中、殷門

考察

腰部の痛みが取れた後も他の場所が痛むケースもある。その原因が腰部だけにあるとは限らず肩、肩甲骨周辺の硬さから来ている事を見逃さずに治療できた症例であった。また胸椎、腰椎の動きの悪さも確認が取れ、順序良く痛みを取ることができたのは非常に早く良い状態に持って行けた。今後も小さな事を見逃さないよう、丁寧な問診と触診を続けていきたい。

 

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